地植え or 鉢植え どっち派? | 大きいプランター
こんにちは٩( ・ω・ )و
外構エクステリア専門店のCENO Exterior&Gardenの中村です!
今週に入って少しづずコロナも落ち着いてきましたね!^^
とはいえまだまだ福岡も100人越え。
このまま減っていくことを願って気を抜かずしっかり対策していきましょう!
さて今日は植物の「地植え」と「鉢植え」についてです!
みなさんはお庭に緑を取り入れようと思ったとき、地植えにするか鉢植えにするか迷ったことはありませんか?
今回は「地植え」「鉢植え」それぞれの特徴、メリット・デメリットについてお話していきます。
どちらの方法がより自分に適しているのか、ぜひ参考にしてみてください^^
地植えと鉢植えの特徴
▼ 地植え
地面に直接植物を植えること。
そのまま地中に根を張るため、一度根付いてしまえば大きく成長するのが特徴です。
▼ 鉢植え
プランターなどの入れ物に植物を植えて育てること。
地植えと違い根を張るスペースに限りがあるため、容器のサイズによって植物の成長も制限されます。
これだけ見ると「大きさの違いだけ?」と思われる方もいると思いますのでもう少し細かく見ていきましょう!
地植えのメリット
◆ 大きく育つ
先ほどの特徴でも触れましたが、とにかく地植えした植物は大きくのびのび育ちやすい!
地中深くに張られる根は制限されることがないため、環境が良ければどんどん成長します。
また、土に栄養分が豊富に含まれているので頻繁に肥料をあげる必要もありません。
大きく育った木が開花する姿は想像しただけでも圧巻ですね^^
◆ こまめな水やりは不要!
もはやこれが最大のメリットと言ってもいい気がします!
天然の土には栄養だけでなく水分も豊富に含まれています。
真夏の土が乾きやすい時期以外は自然に降る雨水だけでも問題ありません。
また地中深くまで水分が浸透するため、鉢植えのように水のやりすぎを心配することもありません!
※種類によっては定期的な水やりが必要な個体もありますのであらかじめ特徴や育て方を調べたうえで植えることをおすすめします。
◆ 自然な景観
やはり見た目のナチュラルさは地面に直接植え付ける地植えならでは。
植え方次第では日本庭園、南国、ヨーロッパ、森の中、まるでその場にいるかのような空間を創り出すことができます。
外からの印象だけでなくお家の中からのもナチュラルな景観を楽しめるのはうれしいですね^^
地植えのデメリット
◆ 植え替えが大変
一度根付いてしまった木は深く太く根を張っているためクレーンなどの重機が必要な場合もあり、その分費用も高くなってしまいます。
また、一度植えた木を掘り返して移動させる場合、再度植え付けをしても枯れてしまう可能性が高くなります。
そのため、先のこともしっかり見据えたうえで責任をもって植えることを心掛けましょう!
◆ 手入れが大変
大きく育つがゆえに、種類によってはこまめな剪定が必要になる場合があります。
それに加えて雑草対策。
どこに植えても絶対といっていいほど生えてきますよね。
こまめに雑草を抜く、除草剤をまくなどの対策が必要になります。
◆ 害虫の被害にあいやすい
これも切っても切り離せない問題ですね^^;
むしろ個人的にはこれが一番の問題。笑
地植えはどうしても害虫の被害が拡大しやすくなってしまいます。
そのため異変を感じたらすぐに対処する必要があるのですが、地植えの場合なかなか害虫の被害に気付きにくく、気づいた時にはもう遅いというケースがほとんど。
どうしても虫だけは…という方はできるだけ害虫の被害にあいにくい植物を選ぶことをおすすめします。
鉢植えのメリット
◆ サイズをコントロールできる
地植えの場合剪定などの手入れをしない限りどんどん大きく育ってしまいます。
その点鉢植えは根を伸ばすスペースが制限されているため、鉢のサイズ以上に成長することはありません。
盆栽を想像していただければわかりやすいかと思います^^
あまり大きくしたくなければ小さめの鉢を、逆にもっと大きくしたい場合は成長に合わせて植え替え、というようにコントロールできるのは鉢植えならではです!
◆ 場所を選ばない
地面に根を張ることがないため、インテリアやエクステリアに合わせて、また季節や時間、天候などに合わせて移動させることも可能です。
我が家にある観葉植物も飼い猫から守るためバルコニーに避難させてますが、台風の時だけは室内で猫からの執拗な攻撃に耐えていただいてます(゜-゜)
デッキやバルコニーなど土がない場所でも楽しめるはうれしいですよね!
◆ 個々に合わせた土壌を作ってあげられる
植物は種類によって適した土質や必要な水分量が異なります。
鉢植えの場合それぞれが独立しているので個々に合わせた土壌を作ってあげることも可能です^^
◆ インテリアやエクステリアに合わせたコーディネートを楽しめる
植物の色や形がダイレクトに表現される地植えと異なり鉢植えは「植物+鉢」。
プランターの色や形、質感が違うだけで植物たちは全く違う表情をのぞかせます。
一回り大きいプランターをカバーとして利用すれば、洋服のように着せ替えることも可能です^^
鉢植えのデメリット
◆ 水やりが大変
大きくならないからと言って手入れが必要ないかというと、実はそうでもありません。
毎日の水やりは必須です!
(※種類や環境によって異なる場合があります)
だからといってやりすぎは厳禁です!
根腐れを引き起こす可能性があります。
それぞれに適した量を適したタイミングで上げることが大切です^^
◆ 定期的な植え替えが必要
何年も同じ鉢で育て続けていると根詰まりを起こしてしまう場合があります。
そのためもっと大きな鉢に植え替えるか、同じ鉢で育てる場合は不要な根を切るなどの対処が必要です。
ただし植え替えは植物に大きな負担を与えてしまうので、植え替えのタイミングや方法は専門の業者に聞いておくことをおすすめします!
◆ 外に置く場合は害虫や雑草対策も!
外においてしまえば地植えも鉢植えも関係ありません><
害虫対策・雑草対策はしっかり行いましょう!
また、一切外に出していなくてもハダニなどの被害にあう場合があるため、こまめに状態をチェックするようにしましょう!
大きな木も鉢植えできる?
シンボルツリーなどの大きな木を置きたい!
でも地植えはしたくない…
と、諦めていませんか?^^
大丈夫です!
大きな木でも鉢植えできるんです!
まずはこちらをご覧ください^^
少しわかりにくいですがどちらも直径50cmオーバーのプランターです。
木を植えると簡単に背丈を超えるほどの高さになります。
こっちは幅60cmオーバー ↓
お庭に置くなら十分な大きさです^^
そしてそれよりもっと大きなサイズがこちら ↓
大きめの観葉植物くらいのサイズであればお店で見かけたりもしますが、これほど大きなサイズとなると種類も少ないうえになかなか見ないですよね。
なんと大きいものだと幅140cmを超えるものもあるんです!
「樹木を植えたいけどもしかしたらお庭のリフォームをするかもしれないし…」
「あまり大きくなると手入れが大変だから…」
そんなお悩みを抱えている方もまずは気軽にプランターで緑を楽しんでみませんか?
CENOではプランターなどのエクステリア雑貨の販売も行っておりますので是非覗いてみてくださいね^^
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いかがでしたか?
地植えも鉢植えもメリットがあれば当然デメリットも存在します。
用途に合わせてどちらの方が向いているのか是非参考にしてみてくださいね^^